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2005年 05月 04日
いやー笑いましたね~。日本とアメリカの人生スタイルからの相違はあるものの、実に忠実に作られていました。そして日本版よりもカッコよく見えたのはハリウッド・マジックでしょうか?役所広司さんも素敵でしたが、リチャード・ギアはよりソフトで素敵な感じが漂っていました。ハリウッドのたま子先生ハジケテましたしね(笑)。そして何より奥様役ですね。日本版はどなたが演じていたのでしょうか?と考えないと思い出せない位私には印象が薄かったんですけど、スーザン・サランドンの存在感はさすがなものでした。彼女の表情一つ一つが印象に残るような感じです。
対して日本版キャスト。竹中直人さん、渡辺えり子さんのお二人は絶対にハリウッドよりキマッてました!あの強烈な個性はそう簡単には出せないって事ですね(笑)お二人とも大好きです。最後に草刈さんvsジェニロペ。うーん、比較するのは難しいですね。お二人ともキャラが違いすぎる・・・。これは完璧に別物と思って見るといいかもしれません。 と、キャストに絞って語ってきましたが、お話についてもちょっと触れてみましょう。ラストのシーンはちょっと泣かせますよ。平凡な生活の中にこそ本当に大切に思える相手がいる。そしてお互いを思いやれる夫婦。ホント美しい夫婦愛に涙、涙です。圧倒的に熟年層夫婦が多かった劇場では、洟をすする音が止まりませんでした。きっと何年も夫婦をしてきた人達にはもっと深い感動があるのかもしれませんね。 Shall we dance? 公式HP
by cinenite
| 2005-05-04 23:34
| ☆☆☆☆ ステキです!
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